What`s "コーディネート”
先日、住宅のデザインをしている友人と「住宅」について話していました。
その友人とは以前勤めていた内装設計デザイン会社が同じで、
その後、お互いフリーの時期に某外資化粧品の展示会場をデザインしたりと、
お互いのデザインに対しては気心がしてれている事もあり、
かれこれ何時間話していたのでしょうか・・・・。
友人も私も「既製品」という感覚の物を作る事は少なく、
友人で例えれば「建売住宅」は作ってはいなく、
私で言えば、毎回がお客さんとの中でうまれる形でしかないのです。
(あっ、私デザインのメーカー商品は既製品となるのですが、そこは今回は別で。。。)
「住宅」っていうのは、「家」という「箱」と、生活する為の「家具」、そして第1にそこに住む人、
があって始めて形となると思います。
この話の視点は、デザイナー等つくる側からの視点なので、
若干の差異があるとはおもいますが、
あくまで私の考えです。
家具のコーディネートの場合で話しますが、
“スタイル”っていうモノは初めからあって無い様なモノなのです。
それは、家族構成、そして何よりも、住む人それぞれの住み方が違うからです。
住みやすい形を作る。
モノはそれぞれ規制の用途はありますが、
違う使い方が出来る事も多いです。
分かり易い例は、
椅子。
座る事が前提とされていますが、
来客の際に荷物をおいたり、
高いトコロの物を取る時の台にしたり・・・
部屋の隅にある椅子が、
座る為のモノではなく、
毎日使うカバンを置くトコロとしてつかっても、
その上にある棚のモノを取る為の物でも良いのです。
それが人それぞれのスタイルとなっていくのです。
今のは極端な例でしたが、
要は、求めるカタチを「形」にする事が「コーディネート」だと思っています。
結局、それは「コーディネーター」という人に委ねる事となってしまうのですが、
そこまでしないという時には、お店や雑誌、WEBなどから自分でソレを見つけていく事になるのですが、
そいう時にお店や雑誌が見せる“スタイル”というのは、
あくまでも“そのスタイル”でしかなく、
本当に自分が生活し易いのかは別だと思っています。
{住宅という建物}を取り上げるTV番組が多いですが、
あれは建売という“既成”ではなく、その家を使う人の住み方を重視しているからこそ、
変わった形に見え、面白いと思えるのではないでしょうか?
今は中古物件をリノベーションする方法もあります。
「住み方」というモノを改めて考える事もとても大切な事だと思っています。
