ブナの森から生まれた、
ニュークラシック、
BUNACO。

日本一、ブナが生えている青森県。
ブナ天然林で有名な白神山地は
世界自然遺産に登録されるほど。

「この豊富なブナ資源をどう有効活用しよう」
この考えがBUNACOが生まれた背景です。

ブナをかつらむきのように
薄いテープ状に加工し、
ぐるぐると巻きながら
成型していく変わった製法。
その薄さはなんと1ミリ。

薄く加工すると、どんないいことがあるか。
まず、ブナ材活用の最難関門だった
反りやねじれなど「狂い」の問題が
圧倒的に起こりにくくなります。

さらに、ランプシェードなど
直径が大きいものでも
木の塊からくり抜くのと違って、
少ない材料でつくることができるので
資源を無駄にしない。
なんとも画期的なアイデア。

僕はてっきり、おじさんたちが数人集まって、
「なんか巻いてみたらおもしろいんじゃない」
みたいな感じで生まれたのかと思ってました。
全然違いました。ごめんなさい。

ナチュラルテイストにバチッとハマるP321

灯りのついた雰囲気も素敵。

ブッシュも、サルコジも、
リッツ・カールトンも。

実は、リグナにいるんです。青森出身の子が。
『私の地元、BUNACOなんです!!』
ってアピールしてくるんです。

その子の地元では、
学校でBUNACOのつくりかたを
学ぶ授業(!)まであるみたいで、
BUNACOの魅力について
情熱的に語ってくれました。
その、あまりのBUNACOへの愛の深さ。
青森ふるさと大使に任命しました。
私のなかで。

そのふるさと大使に
いろいろ教えてもらいました。
BUNACOはどこかの国の賞をとったとか、
グッドデザイン賞をとったとか。

なかでも2008年の洞爺湖サミットで
各国首脳への手土産に
BUNACOのトレイが贈られたっていう
エピソードには驚きました。
だってブッシュやサルコジが
自宅で使ってる可能性、あるんですよ?

他にも六本木ヒルズの有名店や
リッツ・カールトンに採用されたり、
BEAMSとコラボしてたり。
地元の手仕事が世界的なホテルや
有名セレクトショップに選ばれてる
となったら、
そりゃ自慢したくなる気持ちもわかる。

伝統工芸が陥りがちな、
違いがわかる一部の人間だけに
愛されてるとかではなくて、
老若男女、愛されてる。
なかなかないですよね。

多灯使いもきれい。ブナの素地色×ウォールナットも実はよく合う。P641

こちらもP641。灯りをつけていない時はまったく透けていません。

手仕事と湯のみ茶碗。

そんな、なんだかすごいBUNACO。
それだけのブランドなら、
さぞ立派な工場でガッシャンガッシャン
作られてるんだろうなー、と思ったら、
違うらしい。

BUNACOの製作現場は機械がほとんどなくて、
製作工程は職人さんによる手仕事がメイン。

ブナのテープは1ミリの薄さといっても、
紙テープを巻くのとはわけが違う。
木だから、ある程度はかたいし、しなる。
それを緩まないように巻いていく作業は
大変な力仕事なんだそう。

巻きつけてコイル状になったら、
湯のみ茶碗を使って
押し出しながら成型していく。

なんで湯のみ茶碗か?

BUNACOがスタートしてからこれまで、
いろいろな道具を成型に試してみて、
最終的にいきついたのが
湯のみだったんだとか。

また、湯のみといっても
なんでもいいわけではなく、
ある有名生活雑貨メーカーの
湯のみの大きさ、かたちが一番良いという。

ちなみにBUNACO本社工場がある弘前では、
BUNACO製作体験ツアー
なるものが行われていて、
この手仕事を体験することができる。
僕も行きたい。

器を成型中。お邪魔してすみません。

BUNACOらしさが
いちばん詰まっているのは、
やっぱり照明だと思う。

僕がBUNACOのラインナップの中で
個人的に推したいのは、やはり照明。

壁からも床からも切り離されて、
その独特のなめらかな曲線が
宙にぽつんと浮かぶ姿。

テープの段差により生まれる
溝のような模様が、昼間は陽の光を受けて
陰影を際立たせるさま。

夜になり灯りをつけると、
薄さ1ミリのブナ材を赤く透過して醸す、
ミステリアスな色気。

なんというか、
BUNACOの魅力がぜんぶ詰まってる。

コーディネートに取り入れやすいのもいいところ。
ナチュラルなお部屋には間違いなくハマるし、
和のインテリアは言うまでもなく。
畳とも相性が良いです。
もはや定番となった北欧テイストにも、
リグナで人気のウォールナット系と
組み合わせても意外とイケる。

ブラックやダークブラウンなんて
シックな色もあるものだから、
ダークトーンでまとめたお部屋でも
問題なく合わせられます。

P321はフチの部分だけ赤く透ける。

こたつ×BUNACO。うん、良い。和室もイケる。P122

私の愛するBUNACO
大使近影(イラスト)
写真は恥ずかしいらしい。

数あるBUNACOプロダクトの中から、
リグナの青森ふるさと大使が
個人的に気に入っているというアイテムを
ご紹介します。
紹介文もふるさと大使が書きました。
熱量がすごい。とどけ熱量。

SWING ティッシュケース
¥8,640 〜 9,720
実は誕生日に欲しいと思ってます

「コロン。」とした形が
かわいいティッシュケース。
なんと言ってもこの形が
私の心をくすぐります。

「SWING」という名の通り、
ティッシュを取り出すと
ゆらゆら...と揺れます。
取り出す毎にゆらゆらと動くなんて
ちょっとわずらわしいかな、
なんて思っちゃいませんか?
そんなことないです。可愛いです。
そして意外とさっと取り出せます。

この揺れを生む丸いフォルムも、
私が「SWING」を
おすすめしたい理由の1つです。
木製のティッシュケースって
ふつうは角ばったものが多くて、
丸いものってあまりないですよね。
優しさが溢れている感じがします。

ただ、丸い形って
実用性あるのかなって
不安になりますよね。
でも大丈夫です。
どんなティッシュボックスが
合うとか合わないとか。
そんなちょっとした
情報もついてきます。

大体のティッシュボックスには
対応してるので問題なく
使ってもらえますが、しかし...
鼻セレブみたいな背の高いものには
まだ対応してないみたいです。
でもですね、箱から取り出して
中身だけ入れてもらえれば
ちゃんと使えます。
花粉症さんにも鼻炎さんにも
自信をもっておすすめできます。
そう、鼻セレブ meets BUNACO。
(私の場合は2月が
ちょうどその時期でした。)

そしてもうひとつ。
「SWING」の嬉しい情報。
最近よくあるスリムタイプの
ティッシュボックスでも
使いやすい様に、ちょっとした
底上げの台紙もついてきます。

プレゼントとして送っても
結構喜んでもらえます。
おしゃれなので。
ティッシュケースって
あまり気を遣って
お金をかけたりしないから、
もらうと嬉しいんですよ、これが。

こんな風に可愛くて、実用的で、
しかもちょっとした気遣いつき。
これ女子だったら
すごいモテる子じゃない!?
とか思いつつ、
私は「SWING」を傍に置いて
素敵女子になることを夢見てます。

BUNACO スツール
¥41,040 〜 43,200
玄関に置いておくとおしゃれ

薄さ1ミリのテープから創りだされる
実に様々な道具たち。
スツールだって作れちゃいます。

「薄さ1ミリって、
強度的に大丈夫なの?」

そんな心配は全くご無用。

大人の男性が座っても
びくともしません。
それなのに女性が片手で
持てちゃうくらいの軽さ。
こんな製法BUNACOにしかできない。
きっと。

この文章を書いてるまさに今。
私のお尻をブナコスツールが
支えてくれています。
なんとも言えない安心感。
「ブナに包まれているような~」
はさすがに言い過ぎですが。
これがまさか1ミリのテープから
作られているなんて
青森県民はよく考えついたなあ
と我ながら感心します。

実はですね、
エントランススツールっていう
通常のものよりも
少し背の低いものもあります。
小さいものって結構役に立ちます。
玄関先で靴を履く時とかですね、
「よいしょっ」と座ってもらって。
あると便利かも~な存在です。
でもってデザイン性も高いです。

座面も革とファブリック
両方選んでもらえます。
私は優しい感じのする
ファブリックが好きです。
青森の寒い冬に
玄関に置いていても、
冷たくならないので好きです。
(半分冗談です。)

肝心の座り心地ですが。
もうほんとに、
これだけは座ってみてもらわないと。
私の国語力では
まだまだ語りきれません。
百聞は一見に如かず
って言うじゃないですか。
ちなみにこれ、
リグナで座れちゃいます。
うまく伝えるのが難しいので、
来てみてください。

P321 ペンダントランプ
¥38,880
できるヤツは主張しない

その数実に30~40種類ほど。
豊富なラインナップの
BUNACOランプの中でも、
私を魅了してやまないのが「P321」

本当に手作りなの?
と疑問を抱いてしまうくらいの
隙のない美しさを持っています。

ブナコの製法ならではの、
職人さんの手によって
生み出される曲線美。
この形、地元の「岩木山」を
思い出さずにはいられないのです。
(ちなみに津軽富士って呼ばれる
くらいの立派な立ち姿なんです。)

あとですね。
照明ってふつう
触るものじゃないんですけど、
これがまた触ってみたくなる
見た目をしていまして。
ぽこぽこしてるものって、
つい触りたくなるじゃないですか。
このシェードの表面って
まさにその触ってみたくなる
整った段差ができてるんです。
結構な時間見ていても
飽きないです。

見ていて飽きないと言えば、
光が透けたときの赤さ。
うっすらと見える木目に、
やっぱり木なんだなあと。
アクセントの赤いワンポイント。
なぜかわからないんですけど、
見入ってしまうんですよね。
たぶんあれです。
ブナコはなぜ赤くなるのか
っていうのを考えてるんです。
答えは未だにわからないんですけども。
(BUNACOが赤く透けるの、
私のお気に入りです。)

BUNACOランプって、
結構びっくりするような
デザインのものも
中にはあるんですけど、
(フランスの何とか展にも
出品されてますって言うと
想像がつきますかね...)
この「P321」は
比較的シンプルな形。
シンプルな形だからこそ
空間に取り入れやすい。

とは言っても
縁にいくにつれてほわっと
包み込んでくれるような
その輪郭とか、
個性がないわけではないんです。
むしろこんな優雅な曲線美、
なかなかないんじゃない?
って思います。

決して主張はしないのに、
いつの間にか
空間を素敵に彩ってる。
シンプルって言いながら、
ちゃっかり魅力満載。
そんな感じの、にくいやつです。

バイヤーのひとりごと
かっこつけているバイヤー石川

今回ブナコ特集を組むにあたり、
なんで私はブナコが好きなのか、
改めて考えてみた。

元々「手仕事」に弱いとか、
木が好きだからとか、
それは大いにあると思うけど、
ブナコには他のそれにはない、
何かがある。

たぶん私が惹かれるツボのひとつは、
その意外性。
いかにも「手作りです!」
っていう感じは出さず、控えめ。
そしてすごく整っている。
板を組み合わせたわけでも、
木のカタマリをくり抜いたわけでもなさそうなカタチもあいまって、
ものによっては木でできていることも、
ぱっと見わかりにくいらしい。

お店でブナコのライトとかを
見られているお客様に、
「これ、ブナの木を巻きつけて作られてるんですよ」とお伝えすると、
かなりの確率で、
ビックリされるのがちょっと楽しかったり。

ブナコって「佇まい」って言葉が
似合うなぁって思っているのだけど、
でもただきれいなだけだったら、
たぶんここまで惹かれなかったと思う。
実は青森の伝統工芸で、
かつらむきみたいに薄くしたブナを
巻いて作ってるとか、
作るのに湯のみを使ってる
とかっていう面を知って、
さらに好きになった。

めちゃ美人で洗練された子が、
東京出身だったらさすが都会
って思うけど、
「青森出身です」っていわれると、
別に青森県民じゃないのに
親近感わくっていうか、
なぜかちょっとうれしいっていうか
安心するっていうか、
そんな感じに近いかもしれない。

BUNACOのおすすめアイテム
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