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インテリアショップ リグナ おすすめ家具特集 インテリアスタイリスト 窪川勝哉の ONE ITEM, ONE CUT. / Vol.2 -帰りたくなる椅子-

インテリアスタイリスト 窪川勝哉の ONE ITEM, ONE CUT. Vol.2 -帰りたくなる椅子-

インテリア&プロップスタイリストの窪川勝哉さんが、毎号Rignaのアイテムの中から1アイテムをピックアップ。そのアイテムのまだ見ぬ魅力を引き出す「映え」なワンカットをスタイリングしてもらう連載企画。第2回は、“バタフライチェア”の愛称でも知られる独創的デザインの名作「BKFチェア」が選ばれました。

窪川勝哉

インテリア&プロップススタイリスト。インテリアのみならず車や家電、ステーショナリーなどプロダクト全般に造詣が深いインテリアスタイリスト。2002年独立し、小道具や撮影背景のスタイリングを担うインテリア&プロップスタイリストとしてテレビ番組などのインテリアコーナーや、雑誌のインテリアページのスタイリングを手掛ける。そして雑誌、TV等のメディアでのスタイリングだけでなく、ウインドウディスプレイや マンションのモデルルーム、イベントのデコレーションなども手がける。2011年渡英。1年半の英国滞在を終え、2013年より再び拠点を ロンドンから東京に移し活躍中。東洋大学ライフデザイン学部非常勤講師。

今回の ONE CUT

Photo : Takeshi Sasaki
複雑さと単純さがメリハリを生む

BKFってなんかこう、自分の特等席というか、自分の一番お気に入りの居場所っていうか、そんな感じのする椅子ですね。ソファにプラスアルファで合わせてももちろん映えるし、あとは書斎みたいなプライベートな空間がとれない場合でも、この椅子とサイドテーブルみたいなものがあれば、それだけでリラックスできるプライベートスペースがつくれたりもする。

今回は、ウッドシェルフとかマガジンラックを組み合わせて、ほんとはギターがいいんだけど、ウクレレがあったから持ってきたんだけど、それを弾いてみてもいいし、音楽聴いたりもいいし、読書しててもいいし、趣味の時間、趣味を楽しむためのミニ空間みたいなイメージです。

構造は結構シンプルな椅子なんだけど、線としては複雑。だから他のアイテムは、なるべくシンプルにもっていったほうがよくて、このウッドシェルフにしてもスタンダードなものだし、サイドテーブルもそう。前回(vol.1)のスタイリングで、四角い家具に対して丸いオットマンを組み合わせると空間に変化が生まれたのと同じように、こっちだと、ちょっと複雑な斜めのラインのものに対して、なるべく単純なラインのものを組み合わせてあげてBKFを引き立てています。(窪川さん)

Photo : Takeshi Sasaki

窪川さんのお話に出てくる「特等席」という言葉が、これ以上ないほどにこの一枚をぴったりと表しているように感じた。いかにも気持ちよさそうなシープスキンが掛かったBKFに身を委ねながら、ギター(ウクレレ?)を弾いてみたり、コーヒーを愉しんだり、気の済むまで昼寝したり。スタイリングをながめていると、そんな贅沢な週末の午後が目の前に浮かんできて、羨ましくなる。帰る場所がこんな空間だったら、仕事終わりの混み合った電車もさほど苦にならないかもしれない。

余談だけれど、窪川さんによるとBKFは実際のスタイリングの現場でも重宝するアイテムなのだとか。その理由はいくつかあって、置き方次第で印象に幅を出せること、分解すると省スペースであること、1人で持ち運べること、革だけ各色持っていけば現場で変更できること、キャラクター性が強いこと、などだそう。広告やカタログでよくBKFを見かける気がするのは、そういう側面も関係しているのかも?美しいだけではない、という、そこがまた格好いい。(スタッフ:有汲)

次回は、冬の定番「こたつ」をスタイリングしていただきます。どうぞお楽しみに。

今回の ONE ITEM

ビーケーエフ チェア
BKF Chair

1938年に誕生。3人のアルゼンチン人デザイナー「アントニオ・ボネット」「フアン・クルチャン」「ホルヘ・フェラーリ=ハードイ」によってデザインされ、それぞれの頭文字をとってBKFチェアと名づけられました。1950年代から60年代にかけて特に若者たちに支持され、その人気はイームズ夫妻にも勝るとも劣らないものだったそう。数多くの芸術家に愛され、1941年エドガー・カウフマン・ジュニアの選定により、ニューヨーク近代美術館・MOMAにおさめられています。

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