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インテリアショップ リグナ Rigna Times インテリア特集 家具のメンテナンス~レザー編~

家具とくらすという事 ー革との上手な付き合い方ー

革って色々ありますよね。
そもそも「皮」と「革」って何が違うんでしょう?
それは加工前と加工後の違いです。
製品として使用出来る状態になる前を「皮」、加工された後のものを「革」と分けています。
シミがつきやすいけどエイジングを楽しめる革もあれば、お手入れ不要だけど大きな傷が入ると目立ってしまう革など、
革にも色々あります。ここではそれぞれの違いとお手入れ方法を見て見ましょう。

本革と合皮、本革の種類。ご存知ですか?

本物と偽物の違い、見分けがつきますか?

まずは本革と合皮の違いを見て見ましょう。大きな違いはそのままですが「本物の革」か「偽物の革」か。手触りも違えば臭いも違います。見た目で見分けるには、裏側を見てみれば一目瞭然。合皮の場合は裏側が不織布や布地になっている事がほとんどです。最近では合皮でもシボがリアルに表現されていたり、手触りが本革に近いものなどもありますが、ここでは大きな違いを見てみましょう。

1本革

一言で言えば「動物の皮を製品化したもの」です。最近では豚革や馬革などもありますね。表面に仕上げが施されているかどうか、着色方法や仕上げの違いによりお手入れ方法や傷の目立ちやすさなどが異なります。

2合皮

本革に似せたビニール製の革風素材です。不織布や織物・編み物の上にポリウレタン系の樹脂を乗せています。表面はビニール生地の為、汚れが落ちやすく普段使いが楽なのが特徴です。反面、経年劣化により表面の剥がれなどが生じてきます。

すっぴんか、すっぴん風か、あなたは本当に区別がつきますか。

本革も厳密に言うと、ヌメ革・アニリン仕上げ・セミアニリン仕上げetc・・・と様々な種類があります。それはまるで、お化粧と同じです。すっぴん?すっぴん風ナチュラルメイク?ナチュラル風厚塗りメイク!?更には着色方法も染料仕上げと顔料仕上げに分かれます。これらによってお手入れや傷の目立ちやすさ等が全く異なりますので、見分けがついたら、あなたも革マスターです。一緒に革マスターを目指しちゃいましょう!

1顔料仕上げ

例えるなら「バッチリメイク」です。元々の皮に傷があっても、顔料と型押し加工により、汚れや傷が目立ちにくいのが特徴です。基本は乾拭きですが、固く絞って水拭きしたり中性洗剤を薄めたもので汚れも落とせるので、メンテナンスは楽です。反対に革本来の風合いは薄れてしまいます。

2アニリン/セミアニリン仕上げ(写真はセミアニリン仕上げ)

例えるなら「すっぴん風メイク」です。元々の皮が持つ傷は残っていますが、染料仕上げにより革本来の傷跡などが残ります。表面に塗膜を張らないものがアニリン仕上げで色褪せしやすいもの、塗膜を張るものがセミアニリン仕上げで色は褪せにくいです。また日常での傷やシミも付きやすいですが、半年に一度お手入れをしながら使っていく中で、変化を楽しんで頂けるのが特徴です。

3ヌメ革①

例えるなら「すっぴん」です。100枚の内1~2枚からしか取れない、他の革に比べると元々の傷がほとんど無い革です。すっぴんですので塗装や着色は一切無し。革そのままの表情を楽しめます。経年変化や傷・シミなどがついて自分仕様に馴染んでいくのが特徴です。きれいなままで居て欲しい場合は、汚れ防止の小まめなお手入れが必要です。

4ヌメ革②

すっぴん美少女のその後です。大人の女性のような、深い色味に変化していきます。シミや傷が付いていても、それさえもどこか美しく自然な表情。専用のオイルで保湿をしてあげながら、更なる変化を楽しんで頂けます。

5オイルレザー

例えるなら「美肌命の女の子」です。ヌメ革に選定される革とほぼ同じ革を使用し、更にオイルを染み込ませてしっとりした触り心地と上品な光沢感が特徴になっています。染料仕上げにより表面の塗膜が無い為、色あせや傷・シミが付きやすいですが、専用のオイルを塗る事で味わいのある表情へと変化して行きます。

メンテナンス -本革編-

顔のお手入れと同じ感覚☝︎

①洗顔の基本、泡立てから

ここでは当店で扱っているレザーケアキットを
元にやって見ましょう。
まずはクリーナーをスポンジに取り、よーく泡だてます。
洗顔は泡が命ですから、革のクリーニングも同じです。
とにかく泡だてて下さい。
もこもこもこ・・・。

②汚れを落とします。

くるくると円を描くように撫でて汚れを落とします。
ゴシゴシこすらず、泡の力で落として行きましょう。
肌をこすると肌荒れの原因になるのと一緒です。
あくまで泡で優しく落としていきましょう。
くるくるくる・・・。

③汚れを拭き取ります。

乾いた布で泡を素早く拭取ります。染み込む前に拭取らないと、汚れがまた染み混んでしまうので手早く!
しつこい汚れの場合は数回泡だてクリーニングを
繰り返して下さい。
拭いた後は自然乾燥させます。
ふきふきふき・・・。

④最後にクリームで保護します。

汚れを落としたら、保湿クリームで保湿します。
革が完全に乾いた事を確認して下さい。
隅や細かい隙間など、汚れがたまりやすい部分も忘れずに。
ちなみにこちらの保湿クリームは、
革の内側に目に見えない膜を作るので、
皮脂や汚れが浸透するのを防いでくれます。
塗り終わったら、しっかりと乾燥させて終了です。
ぬりぬりぬり・・・。

※ご注意※

※顔料仕上げの革の一部は、保湿クリームを塗る事で効果が得られるものもありますが、基本的には上記のメンテナンスは不要となります。
※ヌメ革は色が濃くなる可能性があるので、保湿クリームのみの使用をオススメします。
※オイルレザーは、当店扱いの「オレオーザキット」で同様のメンテナンスをオススメしております。

革のメンテナンスQ&A

・日常はどんなお手入れが必要?
→日常は表面のホコリを小まめに取り、乾いた柔らかい布で拭いてください。
この時、表面を擦らないように注意しましょう。シボや毛穴に汚れが押し込まれてしつこい汚れ(テカリ)の原因になります。

・汚れがひどいときはどのように落とせばいいの?
→革に合った専用のクリーナーで汚れを落としましょう。中性洗剤を薄めた布巾で拭いてしまうと、
汚れは落ちても革の表面が固くなり劣化に繋がるので、使用は避けてください。

※過度のお手入れは革の品質を低下させる場合があります。やりすぎにはご注意を。

メンテナンス -合皮・顔料仕上げの本革編-

特別なメンテナンスは要らないよ☝︎

日頃のお手入れは、軽く乾拭きしてください。
表面の汚れは固く絞った布巾で拭きます。汚れがひどい場合には、3%ほどに薄めた中性洗剤液に柔らかい布を浸し、良く絞って拭取ります。そのあと、水を含ませ良く絞った布で拭き、最後に乾いた布で拭いてください。

※顔料仕上げの革に関して※

顔料仕上げの革の一部は保湿クリームを塗る事で効果が得られるものもありますが、基本的には塗装膜が革を保護しているので、メンテナンスのクリームなどは染み込みません。クリームの種類によっては相性が悪く、塗装膜を劣化させる可能性があるので、基本的には使用しないでください。クリーナーも同様で、中には溶剤や研磨剤が入っている場合がありますので、塗装膜を痛め耐久性が落ちる原因となるのでおすすめしません。

合皮のメンテナンスQ&A

・自動車用ワックス、靴用クリーム、シンナーなどは使用しても大丈夫?
→傷や変色の原因になりますので、使用は避けてください。

・多少濡れたのを放置しても平気?
→表面は耐水性に優れていますが、長時間放置してしまうと裏側に染みる可能性があります。
また高温多湿の状態を放っておくとカビや臭いの原因にもなり、表面劣化しやすくなりますのでご注意ください。

・表面が丈夫だから、何か置きっぱなしにしても平気ですか?
→合皮生地の上に長時間物を重ねてしまうと、変色・表面劣化する場合があります。
特にビニール製品を長時間放置してしまうと表面同士がくっつく可能性がありますのでご注意ください。

革製品との付き合い方☝︎

* 保護クリームでより長く、綺麗に *

・本革製品に関しては、汚れを落とす事と保湿が重要です。
 ホコリや水滴などはもちろんですが、普通に使っているだけでもシボや毛穴に目に見えない汚れが溜まっています。
 定期的にクリーナーで落として頂く事で、より長く、綺麗に味わいのある風合いが出てきます。

・また当店では、家具が到着した際に先に塗って頂く事をオススメしています!
 レザーケアキットに入っている「プロテクションクリーム」には保湿効果だけではなく、表面の保護をしてくれる役割もあるので、商品到着時にこちらを塗って頂ければ汚れ防止に繋がります。本革家具が届いたら、まずはクリームを!

* こんな噂は本当?ウソ?? *

・アレルギーになりにくい?
→本当です。
ホコリなどのハウスダストが革の表面から内部に入り込む事がありませんので、ハウスダストアレルギーをお持ちの方や小さいお子様にとって優しい素材と言えます。

・表面が丈夫だから、化学雑巾を使っても平気!
→ウソです。
布に染み込ませた薬剤がホコリを吸着してくれるのが化学雑巾。しかしこれを革製品に仕様してしまうと、薬剤と革が反応して変色の可能性があります。さらに薬剤が革に染み込んでしまった場合はかえって汚れを革に付きやすくしてしまいますので、使用は避けてください。

・ツヤを出す為に牛乳や靴クリームを塗るのは問題ない!
→ウソです。
牛乳を飲んだ後に口の周りが突っ張ってきませんか?同じように、牛乳で革を拭くと革の表面が固くなってしまいますので使用は避けてください。
また靴クリームは革の光沢を出す成分が含まれているので、確かにツヤ出しという部分だけ見ればあながち間違いではありませんが、ソファやチェアに塗ってしまうと滑りやすくなってしまうのでフィット感が損なわれてしまいます。さらに靴クリームには油分が多く含まれている物も多い為、シミやベタつきの原因にもなります。

・ハンドクリームを塗ると保湿になる!
→ウソです。
人間の皮膚にはちょうど良い油分のバランスですが、革製品に使用するとシミや汚れの原因になりますので使用は避けて下さい。同じ動物の皮だから大丈夫、という事ではありません。

・汚れたらメラミンスポンジや消しゴムでこすって落とせば良い!
→ウソです。
 メラミンスポンジで汚れが落ちるのは、目に見えない細かい穴が汚れを削り落としてくれているからです。つまり目の細かい研磨剤と同じなので、革製品に使用してしまうと表面の塗膜や革そのものを傷つける事になりますので、使用は避けてください。

・デニムの色が革に移ってしまう?
→本当です。
特に夏など汗をかいた状態でデニム生地を着用し、そのまま革ソファに座ってしまうと色移りの可能性があります。反対に、表面に塗装されていない革の場合はぬれたタオルなどをかけておくと革の染料がタオルに移る可能性もありますので、ぬれた物を革製品の上に置く場合は注意が必要)です。
  

〜革製品も「家族」の一員です〜

革張りの家具も、家族の一員です。
革は天然素材の為、使い込むほどに「自分仕様」「家族仕様」に馴染んでいきます。
そんな風にいつも寄り添ってくれている革にも、愛でてあげる時間が必要ではないでしょうか。

一年に2回(出来る方はより多く)、汚れを丁寧に落としてあげて保湿をしてあげる。
そうやって繰り返しお手入れしてあげる事で、二つと無い革張り家具が完成していきます。
もちろん合皮製品はもっとお手入れが楽ですが、だからと言って適当に扱っていい訳ではないですよね。
本革も合皮も、日頃からちょっとだけ大切に扱ってあげる事で数十年後の姿が変わってきますので、
今日から少しずつ育ててみてはいかがでしょうか。

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